茨城鉄道の旅 鹿島臨海鉄道
2011-10-10
9月8日鉄道好き次男と乗り鉄して来ました。
目的地は、かねてより訪問したかった「ひたちなか海浜鉄道」さんです。
で、どうせならと鹿島神宮経由にして、鹿島臨海鉄道に2度目の乗車をしました。
地元外房線より、千葉で2分の接続で鹿島神宮行きに乗り換え・・・・・
「佐原秋祭り」が行われているので4両編成の電車は混んでおりました。
延方では、鹿島サッカースタジアム行きコンテナ貨物列車が退避してました。
鹿島神宮に到着すると、鹿島サッカースタジアム発のコンテナ貨物が通過して行き、
その後延方で交換した先ほど退避していた貨物列車が通過して行きました。
この路線で貨物列車を2本見れると、何か得したような気がします。
その後、ようやく鹿島臨海鉄道の気動車が入線してきました。

新しいのか、古いのか分からなくなってきた鹿島臨海の気動車。
広告ラッピング車でした。

この工場は、最近テレビでもバスツアーの途中として紹介されておりました。
サッカー開催日以外通過の鹿島サッカースタジアム駅では、JR貨物の機関車EF65だけ居ました。
コンテナ車は臨海方面に発車して行ったのでしょう。
しかし、鉄道建設が比較的最近なので、重軌条・ロングレールと凄いですね・・・・・


乗った列車は大洗止まりでしたが、すぐに水戸行きに接続しました。

大洗からの平野部も高架で快適な旅です。
それと、運転を見ていて気になったのですが・・・・・
変速機を直結にする時、ノッチオフにしないでそのままチェンジしてました。
この車はそれでも良いのでしょうね。
水戸到着直前、前方にトキ貨物が見えました。
そう、福島臨海鉄道からの「安中貨物」です。
列車から降りて、急いで到着したホームに行きましたが遅く、
タキとトキの連結部が目の前を過ぎて行く所でした。
牽引機は新鋭JR東日本星ガマ、EF510型北斗星塗装でした。
次男はコンテナ貨車と石油タンク車以外の貨物列車を見て興味深々でした。
「私有貨車マニア」の血が受け継がれたか??????
思えば、石油タンク車以外では関東ではこの安中貨物のタキしか無い時代ですものね・・・・・
このタキも新車が出て、この日は2~3両新車が繋がっておりました。
写真は間に合いませんでした・・・・・
10数年前なら、この後にやはり福島臨海鉄道から車扱い貨物列車が設定されていて、
それはそれは魅力的な列車でした。
荒川沖で2回ほど撮影しましたが、色々な化学薬品タンク車が繋がっていて楽しい貨物列車でした。
タキ5450の黄色い塩素タンク車はカメラも向けませんでしたが・・・・・・・
今となってはもっと撮影しておけばなと後悔するのでありました・・・・・
(5月に家族で大阪に行った時、安治川口駅に数両化成品タンク車が残ってましたが・・・・)
それはさておき、鹿島臨海鉄道ですが鉄道施設は大変恵まれております。
しかしながら、水戸~鹿島間の旅客需要というのは少ないのでしょうか??
新型のディーゼルカーでしかも鹿島・神栖市街地に近い臨海線方面へ乗り入れ、
速達快速として水戸~鹿島・神栖間の旅客営業を行ったらな、と思うのは私だけでしょうか?
その昔に旅客営業を行った事があるのは知っておりますが、鹿島神宮駅前よりも
離れた場所に市街地が広がっておりますので、現在の状況も鑑みるとアリではないでしょうか。
その後、水戸で昼食を獲りいざ勝田に向かい「ひたちなか海浜鉄道」さんに乗りました。
この続きは、また明日(今日か)に!!!
にほんブログ村 ローカル線ブログランキングに参加中です。
出来ましたらご訪問の際に下の「ローカル線」バナーを1クリックして頂けると大変有難く思います。またいつもクリックして頂き本当にありがとうございます。

タグ :