久留里線、「風っこくるり」に乗ってきました、後編

 2008-03-18

さあ、そして木更津からキハ30系に揺られ、終点上総亀山に到着です。

主役「びゅーコースター風っこ」が待っていました。




車両の側面を、半ばえぐってガラス張りにしてあるような車両です。


すぐさま、連結作業となりました。







連結作業終了から、発車は1時間ほどあります。

周辺の散歩です。しかし何も無いところですね。




大原まで通じるはずだった線路・・・・・・・




下り風っこくるりで使用されると思われる停止位置目標ですか?

キハ30型の相手、木更津方は、キハ38のトップナンバーでした。







キハ38型は、以前八高線で活躍していました。一部電化、キハ110系進出で
久留里線にやってきて、片運転台キハ35型を置き換えました。

ほか久留里線では、キハ37型というこれまた希少な車両が居ます。
国鉄時代数両しか製作されず、久留里線と加古川線に投入されたのですが、
加古川線で活躍した西日本の車は現在確か現役を退いたみたいです。
(前編の車庫の写真参照)

久留里線の車両は現在、JR線としては唯一の一般型気動車形式で運転されている
ことになります。



適当に時間を潰し、いざ風っこ車内へと乗り込みました。
車内はこんな感じでした。







ストーブまであります。津軽鉄道みたいですね。
ちなみにこの車は、東北地域支社の車です。わざわざ持ってきて使用してます。







発車しても、なぜか空席が目立ちます。
昨年は、満員のように見えましたが・・・・・・

あとで聞いた話ですが、一人で数十枚の指定券を持っていた人が居たそうです。
その目的は、車内で配られる「乗車証明」の存在と思われます。

その乗車証明を複数手に入れる手段のようです。

風っこくるりは先ず無いと思いますが、人気列車の乗車証明がネットオークションで
高額にて取引されているのを見たことがあります。

ですが、こんな行為をする人のおかげで、本当に乗れない人が居たり、
JRにとっても、実際に乗る人が少なくなる為乗車券の減収になり、余り歓迎しないと
思います。


沿線でも、昨年の大フィーバーが嘘のように静かです。
やはり、昨年と同じ運転体形で飽きが来ているのですね。

また、折角のトロッコ車両なんですが、3月の夕方と言うこともありガラスを開け放つ
ほどの陽気ではなく、楽しみ半減で非常に残念と思います。

正直、久留里線はそれほど風光明媚とは言えないので、考えさせられますね。

来年以降の運転は、きっと絶望的な気がします。





木更津到着、切り離し作業が行われましたが、先に館山方に2両増結作業の後に
風っこが離れていきました。夕方は久留里線も4両になるのですね。




久留里線を臨時列車で盛り上げるなら、今度は変化球が必要ですね。

真岡鉄道から、C11、C12の支線用機関車を借りて、是非SL運転を!!


その前に小さな投資で、大きな効果は、絶対「キハ30タラコ色復元」だと、
鉄道マニアの皆さんは、みんな思っているでしょうね!!
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久留里線、「風っこくるり」に乗ってきました、前編

 2008-03-18
3月16日、日曜は家族サービスで、久留里線の臨時列車、
「風っこくるり」号に乗ってきました。

久留里線は木更津から千葉県房総半島に食い込むように走る非電化路線、
計画段階では、房総半島を横断して大原町(現いすみ市大原)まで
繋がるはずだった路線です。外房側の路線は木原線として、現在は
第3セクターのいすみ鉄道として運営されています。

昨年に引き続き、トロッコ車両「風っこ」を使用した臨時列車が
3月中の休日に運転されています。
ただし、久留里線は列車交換可能駅が定期列車に対してぴったりな
ダイヤとなっており、臨時列車スジを引くのが日中は不可能なので、
定期列車に併結という運転体形です。

私ら家族は帰りの上総亀山発列車の切符を買いましたので、
自宅から木更津まで車で行って、木更津から久留里線列車で
上総亀山まで行くことにしました。






木更津の久留里線車庫です。今では幕張車両センターの管理となっています。
千キサの表記は無くなって千マリになっていたのは驚きました。
それと、DE10型機関車が2台も居ます。これは主に検査の車両を工場に
持って行く時に使います。

使用されている車両で、特に希少な車両が居ます。
キハ30型がそれで、全国で活躍したマイナーな車両だったのが、
もはやここ久留里線に3両のみとなっています。


キハ30は、かつて木原線で散々乗りましたが、やはりどうせ乗るなら
この車両がいいと祈っていました。

と、願いが通じたのか、2両の先頭車両がキハ30でした。ラッキ?!




車内はこんな感じです。




いつまで走るのか、もっと若い国鉄型車両がものすごい勢いで無くなっている今日では、
余談を許さないと思われます。記録は早目がいいと思います。


それに!久留里線ではもう一つ、大変貴重なものがあります。
それは、未だにタブレット閉塞式を使っていることです。




細かい事は説明が長くなるので割愛しますが、要は通行手形が無いと走ってはいけないと
いう方式で列車を管理します。列車交換可能駅でタブレットと呼ばれる通行手形を取替え
ながら進みます。






上の写真は久留里駅です。


熱く語ってしまいましたが、このタブレット閉塞が残っているJR線は、ほとんど無いと思います。



↑そのタブレットをあしらったサボ、お洒落ですね。

おっと、久留里線の紹介だけでこれだけになってしまいました。後編へ続く!

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