春に備えて・・・・・・・「脱鉄記事」
2012-01-31
3月になると、ほぼ一斉に各地の渓流釣りが解禁になります。私はフライフィッシングでドライフライに拘っておりますので、
実際に出かけるのが山梨釜無川水系のドライフライシーズン開幕の
3月後半からとなります。
それに備えて、夜な夜なフライタイイング(毛ばり製作)に勤しんでおる所です。
3月の時点では、そんなに虫も飛んでいませんので
主に使う毛バリはユスリカやコカゲロウにイミテートしたものとなります。

これはCDCユスリカピューパというフライです。
水面でまさに羽化している所を模してます。

米粒と比べると、この大きさです・・・・・
さて、お次はもう少し大きめですが。

CDCダンというフライです。
主にコカゲロウの亜成虫(ダン)を模しております。
上記2種に使われている撥水素材が「CDC」と言うのですけど、
カモの尻毛なんだそうです。
それで、このCDCは極小フライには無くてはならない素材なんですが、
年々、入手が困難になって来ているそうです。
こればっかりは品質に拘りたいのですが、そうも言ってられない時代が来るかもしれません。
例えば、ある釣り場でライズ(魚が水面でバシャ!と何かを捕食している状況)に遭遇すると、
これはいただき!と思うのは早計です。
まずそのライズしている魚が何を食べているのか・・・・
その種類と状態そのものズバリ模したフライを投げないと反応してくれません。
逆にこれがとっても熱くなって面白い!!
仕舞には数種類投げて警戒されライズを止めてしまったりします。
カゲロウでも、幼虫(ニンフ、いマージャー)、羽化中(クリップル)、羽化直後(ダン)、羽化失敗個体(ノックアウト)と色々なステージがあり、それぞれに対応した毛ばりパターンを用意して行きます。
カゲロウもいろんな大きさやサイズがあります。
また前出のユスリカも然りであります。
得にヤマメ、アマゴはいろんな種類の虫が流れていても、その時決まった虫だけを選んで食べている事が多いです。
ですが時系列で変わったりします。今はユスリカのダン、さっきはコカゲロウのクリップルだといった事が普通に起こります。
食べている虫に合わせ、上手くライズしている魚の鼻先にフライをキャスト出来れば・・・・
「食え!食え!」と心の中で叫びます。
私のウデだと大体は無視されてしまいますが・・・・・・


春が待ち遠しいですね~~
でも今年はもう1回以上、関東平野部でも大雪になる可能性大ですね。
平成18年の大雪は2回除雪に行きましたし・・・・・・・
あの時もいすみ市のコハクチョウが多かったです。
では、今日もご閲覧ありがとうございました。
鉄ブログ記事としては失格ですがたまにはどうぞご勘弁ください。
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