小湊鐵道に工事用貨車が入線
2021-06-30
ここ1か月くらいで小湊鐵道に貨車が入線ラッシュでしたね。
JR東日本からは、チキ5200型レール運搬車、チ1000型長物車?
越中島から蘇我、千葉貨物ターミナルまでは線路、その先上総山田駅までは陸送で来たようです。
現在は馬立駅に留置しており
ホームから至近距離で見学できます。





チは連番並びが気持ちいい 1111番
聞いたところ、必ずしも狙っていなかったそうです。
見学していたら上り列車が来ると国電接近告知機wwwwが教えてくれたのでパチリ


ベンチレーター変形車のキハ204
さて、それと関東鉄道からは旧国鉄ホキ800型が入線
こちらは常総市から陸送にて来たようです。
到着、取り下ろしした日の午後に行って見ました。
すでにクレーン等は撤収済でした。

この駅舎に古びた貨車、なんともノスタルジー

駅ロータリーより望遠で。

ホーム通路より

こちらは五井へ運ばれ、今後修繕作業が行われるものと推測されます。
これらの入線により保線作業がより効率化になるとよいですね。
今後の活躍に期待したいです。
というか整備後の撮影会等、イベントなんかも是非w
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JR東日本千葉支社×小湊鐵道「ディーゼルマニア」参加記その2
2021-06-09
その1から続きます。さて、木更津での予定も終わり、11:12発の列車で久留里まで
久留里線の旅となります。
増結していますが一般混乗になります。

この先、何かを仕入れできるかどうか分かりませんでしたので
駅のニューデイズであらかじめおやつなどを購入します。
中にはお弁当だけでは足りないかもと、名物のバーベキュー弁当を仕入れた方もおられました。
私も最後の一つを購入しようとしましたが、添乗の小湊鐵道スタッフさんが昼食に買いたいそうでしたので
ダイエット対策もありお譲りしました。

出発前に記念写真も撮る事ができました。
お友達もこのとおりw

馬来田駅のブルーベリー



そうこうしているうち久留里駅に到着。
駅員さん、地元の方、そしてゆるキャラにお出迎えしていだだき
小湊鐵道バスのヒュンダイ製バスに乗り込み、一路小湊線沿線の公民館へ


はい、毎度おなじみ、ファンも多い小湊鐵道A係長からこの後のご説明を経て
昼食となります。


お弁当は味、ボリュームともに申し分ありませんでした。
バー弁買ってきたら食べきれなかったねw

皆さんが食べ終わったころ、再びA係長が登場
なにやら講習が始まりました。
さすがディーゼルマニアを謳うツアーだけありますね、
エンジンの形式など超マニアックなお話がありました。
それに皆さんも食い入るように聞いていらっしゃいました。

こんな感じwwwwwww
その後、JRさんから参加記念硬券をダッチングマシンで日付入れと
かつて五井駅で使っていた切符パンチ(当時の形です!)の体験コーナーも。



そんなこんなで公民館を後に、里見駅へ向かいます。
増結、貸切車両(HM付き)にて五井まで
全体で3両編成の運行となり、あいにくの天気のなか沿線撮影もチラホラといらしていました。




車内ではやはり補充券を購入される方も多かったです。


馬立ではJR東日本から来たレール運搬貨車が居ました。

さて、五井に到着
この後はラストの五井機関区見学です。







キハ5800 キハ40-1の撮影から始まり(こんなのは軽いジャブだった)






↑DMH17エンジンでは珍しいダイハツ製とのこと。
台車やエンジンについても、逐一きちんとした解説があり参加者を魅了



キハ40-2といま乗ってきたキハ210の並び撮影
キハ40の2番は塗装変更しないので、元々の車番下3桁を消すだけで良いので
こちらを2番にしたとかこぼれ話もあり笑いを誘っていました。



キハ40-1 車内見学
こちらは2+1配置のボックスシート(2番は2+2配置)


DMH17Cエンジン 始動、ノッチアップの実演
予定では、50分間とされていましたが
大幅に越え、倍の時間に迫る白熱でありました。
そして終了後、アンケートに答え解散となりました。
その後「こみなと待合室」に寄られてる方も多くいらっしゃいました。
今回はE130の千葉発から始まって、木更津でのまたとない体験、締めは小湊鐵道の技術力をいかんなく発揮した
五井機関区の見学時間と
まさに「ディーゼルマニア」という名にふさわしい、珠玉のツアーとなっていました。
本当に楽しかったですね!
このイベントは次も計画される見通しとの事ですので期待して待ちたいと思います。
スタッフの皆様、大変お世話になりました。
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JR東日本千葉支社×小湊鐵道「ディーゼルマニア」参加記その1
2021-06-07
2021年6月6日(日)JR東日本千葉支社と小湊鐵道の共同企画
ディーゼルマニア ツアーに参加させていただきました。
千葉駅からE130-100に乗車でき、なおかつ木更津運輸区も見学できてしまうという
ツアー内容に飛びついてしまい、気が付いたら申し込みをしていました。
またディーゼルマニアというツアー名が何とももはや殺し文句w
当日は早めに千葉駅に向かいました。
時間がありすぎたので駅そばなど食し・・・
そして改札外で受付を済ませて
まずは、木更津までの団体列車キハE130の2両編成に乗り込みます。

定期列車の合間を縫って滑り込んだキハE130の2両編成


久留里線路線図と千葉駅の駅名
さて、列車は新型気動車の性能を如何なく発揮し
まるで電車の如く、内房線を爆走していきます。
普段久留里線では65km路線制限があるところを、90kmオーバーまで出したりもしました。

添乗の車掌さんが切符売りますよと。
ならば、久留里線と同じ非電化区間の切符をと、八高線の一駅を購入するという
ひねくれた客になりました。

中間運転台を覗くと速度メーターは80~90キロを指していきます。

そうこうしているうち、木更津に到着しますが
内房上りから4番線、久留里線のホームにダイレクト入線。
しかも木更津運輸区まで乗車体験が出来るという・・・・・
まずは、館山方の引き上げ線へ移動~~久留里方引き上げ線~運輸区という感じで
2回の方向転換
おそらく久留里線定期列車が到着するため、それをやり過ごすための経路ではと思います。
いつもは大体は久留里方へ引き上げ入区ですからね。

君津方、引き上げ線に入線。久留里線定期列車到着を待つため
しばらく停車
まさか、ここまで乗れるとはびっくりです。


次に久留里方引き上げ線へ。
車掌さんが「実は私も乗った事ないのです。通常なら駅で降りますので」とwwww

そして入換標識に導かれ、木更津運輸区転車台そばまで(機留2番線)来てようやく停止しました。
すでにもうおなか一杯ですよ。
いきなりの凄い体験に嫌が応にも興奮を隠しきれません。
そして、梯子を着けていただいて下車。
その先にはなななんと。



DE10が、なんとブルートレインのヘッドマークを誇らしげに鎮座していました。
北斗星 あけぼの
特にあけぼのは実在(陸羽東線経由時代に)しましたのでこれは大変泣ける演出です。
余談ですがかつてここに常駐したDE10-1202号機は
まさに「あけぼの」を牽いていた経歴の持ち主で
しかも、いすみ鉄道にキハ30-62を届けた機関車でもあります。
このあけぼののHMを見てふと思い出しました。
(現在は廃車)


2013年1月、御宿・大原駅にて
さてさて、実はこの転車台を参加者が回転させて頂ける体験型イベントがありました。
回してみると最初はズシッ!と重く、回り始めると滑らかに動きました。
残念ながら、この時雨が強く降ってしまい私が雨男だからと悔やみましたが
そんな天気も何のその、参加の皆様も大変楽しまれておられました。




ヘッドマークの展示もされていました、ブルトレのHMはなんと田端機関区から借りてきたそうです。




乗ってきたキハE130、車掌さんが「幕、変えましょうか?」と
LEDでも幕って言うんだなぁと妙に納得しながら、快速上総亀山をお願いしてみましたw


しかしスタッフの皆様の、いかにお客を楽しませようかという心意気が
ひしひし伝わってきます。
なんかね、房総人気質の「いっちょやっちゃうべよ」という心意気みたいな
熱意が籠った木更津でのイベントでした。
その1はここまで、次号その2に続きます。
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