里見駅 上り場内信号機・遠方信号機

 2014-03-05

里見駅が列車交換復活となり、閉塞駅として返り咲きましたが
かつての信号配置をほぼ踏襲されての復活となりましたね。

IMG_0826.jpg

ご存じの方も多いと思いますが、
手前の長方形の信号機が、「場内遠方信号機」※遠方信号機と略します。
奥にある信号機が「場内信号機」です。

場内信号機とは、駅に入っていいかを問うものでいわば「駅の門番」です。
また、遠方信号機はここのようにカーブで見えない時などに、出発信号機の点灯状態を
予告する役割をしています。

ここ里見駅上り場内の場合は、場内が赤の時は黄色、青の時は青になります。
このセットは必ずしも全国共通ではありません。

ということで、遠方信号機には赤がないんですね。


では、実際に動きを見てみましょうね。


里見駅は保安上、上り下りが同時に駅進入する事が禁じられており、
どちらか片方の列車しか入れません。その到着を待って初めてもう片方の列車が入れます。

理由は、もし列車が止まれず先のポイントまで越走したと、あくまで仮定します。
もしちょうどそのタイミングで反対方向の列車が駅に進入して来れば、接触や正面衝突の危険があるからです。


取材開始時間は14時過ぎ。
そろそろ、下り25列車上総中野行と34列車五井行きの列車交換の時間です。

里見駅の到着時刻、25列車が14時17分30秒、34列車が14時18分30秒ですので、
下りの25列車が先の到着で、これが里見駅に到着・確認しなければ駅でこちらの場内信号を
進行現示(青信号)にしません。

などど考えていたら、34列車が来ました。

信号機はまだ、場内が停止現示のまま!交換列車が駅に到着したばかりですので
まだ確認、信号操作まで達していないもようです。

IMG_0831.jpg

IMG_0832.jpg

あれま、信号が赤ですから場内信号機で停止します。

(運転士さんの名誉のため補足:これで定時運転です!)

IMG_0835.jpg
場内信号機で停止中の34列車。

尾灯の反射板が機能していることに注目です。この写真ではこれが上り列車であることの証明になります。

さてさて、駅では下り列車の到着を確認(細かいことはここでは割愛です、通票とか・・・)

そしてこちら下り場内信号機を進行現示(青信号)にします。

運転士が確認・発車して里見駅に入ります。

IMG_0838.jpg

そして場内信号機を定位(通常の状態)である赤に戻します。


交換相手、反対方向の下り25列車が通り抜けます。

IMG_0842.jpg

ヘッドライトが点灯してませんが、下り列車です・・・・


なお、反対の入り口である里見駅下り場内信号機には見通しが良いため遠方信号機はありません。

それと、五井~上総牛久間の自動閉塞区間ではまた違った点き方をする遠方信号機がありますので
こんど機会を狙って記事にしてみたいと思います。



タグ :
コメント












管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
トラックバックURL:

http://kiha200kiha52.blog67.fc2.com/tb.php/968-b32f22b8

≪ トップページへこのページの先頭へ  ≫