JR東日本千葉支社×小湊鐵道「ディーゼルマニア」参加記その2
2021-06-09
その1から続きます。さて、木更津での予定も終わり、11:12発の列車で久留里まで
久留里線の旅となります。
増結していますが一般混乗になります。

この先、何かを仕入れできるかどうか分かりませんでしたので
駅のニューデイズであらかじめおやつなどを購入します。
中にはお弁当だけでは足りないかもと、名物のバーベキュー弁当を仕入れた方もおられました。
私も最後の一つを購入しようとしましたが、添乗の小湊鐵道スタッフさんが昼食に買いたいそうでしたので
ダイエット対策もありお譲りしました。

出発前に記念写真も撮る事ができました。
お友達もこのとおりw

馬来田駅のブルーベリー



そうこうしているうち久留里駅に到着。
駅員さん、地元の方、そしてゆるキャラにお出迎えしていだだき
小湊鐵道バスのヒュンダイ製バスに乗り込み、一路小湊線沿線の公民館へ


はい、毎度おなじみ、ファンも多い小湊鐵道A係長からこの後のご説明を経て
昼食となります。


お弁当は味、ボリュームともに申し分ありませんでした。
バー弁買ってきたら食べきれなかったねw

皆さんが食べ終わったころ、再びA係長が登場
なにやら講習が始まりました。
さすがディーゼルマニアを謳うツアーだけありますね、
エンジンの形式など超マニアックなお話がありました。
それに皆さんも食い入るように聞いていらっしゃいました。

こんな感じwwwwwww
その後、JRさんから参加記念硬券をダッチングマシンで日付入れと
かつて五井駅で使っていた切符パンチ(当時の形です!)の体験コーナーも。



そんなこんなで公民館を後に、里見駅へ向かいます。
増結、貸切車両(HM付き)にて五井まで
全体で3両編成の運行となり、あいにくの天気のなか沿線撮影もチラホラといらしていました。




車内ではやはり補充券を購入される方も多かったです。


馬立ではJR東日本から来たレール運搬貨車が居ました。

さて、五井に到着
この後はラストの五井機関区見学です。







キハ5800 キハ40-1の撮影から始まり(こんなのは軽いジャブだった)






↑DMH17エンジンでは珍しいダイハツ製とのこと。
台車やエンジンについても、逐一きちんとした解説があり参加者を魅了



キハ40-2といま乗ってきたキハ210の並び撮影
キハ40の2番は塗装変更しないので、元々の車番下3桁を消すだけで良いので
こちらを2番にしたとかこぼれ話もあり笑いを誘っていました。



キハ40-1 車内見学
こちらは2+1配置のボックスシート(2番は2+2配置)


DMH17Cエンジン 始動、ノッチアップの実演
予定では、50分間とされていましたが
大幅に越え、倍の時間に迫る白熱でありました。
そして終了後、アンケートに答え解散となりました。
その後「こみなと待合室」に寄られてる方も多くいらっしゃいました。
今回はE130の千葉発から始まって、木更津でのまたとない体験、締めは小湊鐵道の技術力をいかんなく発揮した
五井機関区の見学時間と
まさに「ディーゼルマニア」という名にふさわしい、珠玉のツアーとなっていました。
本当に楽しかったですね!
このイベントは次も計画される見通しとの事ですので期待して待ちたいと思います。
スタッフの皆様、大変お世話になりました。
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JR東日本千葉支社×小湊鐵道「ディーゼルマニア」参加記その1
2021-06-07
2021年6月6日(日)JR東日本千葉支社と小湊鐵道の共同企画
ディーゼルマニア ツアーに参加させていただきました。
千葉駅からE130-100に乗車でき、なおかつ木更津運輸区も見学できてしまうという
ツアー内容に飛びついてしまい、気が付いたら申し込みをしていました。
またディーゼルマニアというツアー名が何とももはや殺し文句w
当日は早めに千葉駅に向かいました。
時間がありすぎたので駅そばなど食し・・・
そして改札外で受付を済ませて
まずは、木更津までの団体列車キハE130の2両編成に乗り込みます。

定期列車の合間を縫って滑り込んだキハE130の2両編成


久留里線路線図と千葉駅の駅名
さて、列車は新型気動車の性能を如何なく発揮し
まるで電車の如く、内房線を爆走していきます。
普段久留里線では65km路線制限があるところを、90kmオーバーまで出したりもしました。

添乗の車掌さんが切符売りますよと。
ならば、久留里線と同じ非電化区間の切符をと、八高線の一駅を購入するという
ひねくれた客になりました。

中間運転台を覗くと速度メーターは80~90キロを指していきます。

そうこうしているうち、木更津に到着しますが
内房上りから4番線、久留里線のホームにダイレクト入線。
しかも木更津運輸区まで乗車体験が出来るという・・・・・
まずは、館山方の引き上げ線へ移動~~久留里方引き上げ線~運輸区という感じで
2回の方向転換
おそらく久留里線定期列車が到着するため、それをやり過ごすための経路ではと思います。
いつもは大体は久留里方へ引き上げ入区ですからね。

君津方、引き上げ線に入線。久留里線定期列車到着を待つため
しばらく停車
まさか、ここまで乗れるとはびっくりです。


次に久留里方引き上げ線へ。
車掌さんが「実は私も乗った事ないのです。通常なら駅で降りますので」とwwww

そして入換標識に導かれ、木更津運輸区転車台そばまで(機留2番線)来てようやく停止しました。
すでにもうおなか一杯ですよ。
いきなりの凄い体験に嫌が応にも興奮を隠しきれません。
そして、梯子を着けていただいて下車。
その先にはなななんと。



DE10が、なんとブルートレインのヘッドマークを誇らしげに鎮座していました。
北斗星 あけぼの
特にあけぼのは実在(陸羽東線経由時代に)しましたのでこれは大変泣ける演出です。
余談ですがかつてここに常駐したDE10-1202号機は
まさに「あけぼの」を牽いていた経歴の持ち主で
しかも、いすみ鉄道にキハ30-62を届けた機関車でもあります。
このあけぼののHMを見てふと思い出しました。
(現在は廃車)


2013年1月、御宿・大原駅にて
さてさて、実はこの転車台を参加者が回転させて頂ける体験型イベントがありました。
回してみると最初はズシッ!と重く、回り始めると滑らかに動きました。
残念ながら、この時雨が強く降ってしまい私が雨男だからと悔やみましたが
そんな天気も何のその、参加の皆様も大変楽しまれておられました。




ヘッドマークの展示もされていました、ブルトレのHMはなんと田端機関区から借りてきたそうです。




乗ってきたキハE130、車掌さんが「幕、変えましょうか?」と
LEDでも幕って言うんだなぁと妙に納得しながら、快速上総亀山をお願いしてみましたw


しかしスタッフの皆様の、いかにお客を楽しませようかという心意気が
ひしひし伝わってきます。
なんかね、房総人気質の「いっちょやっちゃうべよ」という心意気みたいな
熱意が籠った木更津でのイベントでした。
その1はここまで、次号その2に続きます。
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直江津D51レールパークイベントいすみ鉄道出店2021-5-5
2021-05-07
2021年5月5日えちごトキめき鉄道 直江津駅にこのたびOPENしました
直江津D51レールパークにおいて鉄道イベント
「走れ!ローカル線 鉄道まつりin直江津」
が開催されました。
私共も
とりまとめ頂いているサンショップ様のお世話になり
いすみ鉄道グッズの委託出店をさせていただきました。
(注・本体出店としてではありません)

このご時世、しかも有志での出店とあって散々出店を悩みましたが
会場はかなりの入場制限、体温測定など感染症対策をされるという事で
こちらも、アクセスに注意し千葉の田舎から自家用車で行くなど対策を取り実施しました。
(移動費は高速代・燃費・グッズ送料を考えてもJR利用と経費はさほど変わらない)

大多喜を8:45出発
途中、船橋から手伝ってくれる応援団員をピックアップ
11時に再出発。
関越が所沢で事故渋滞という事で川口~東北~圏央道で鶴ヶ島まで迂回
花園出口渋滞にハマり、時間ロスりましたが
ほぼ順調に
横川SAで昼休憩

もつ煮が入ったラーメン
美味しかったのでリピ確定。
それ以降も至って順調
同乗者が居ると会話がはずみ時間も速く感じます。
それゆえ運転も楽になりますね。
15時に新潟県上越市の中郷ICに到着
時間がまだあったので
スイッチバックの二本木駅に寄ってみました。

私は2回目ですが同行者は初めて(通った事はあり)
との事で、しかも雪月花がまもなく入線とかで
グッドタイミングでした。

私は駅待合室でコーヒーをいただく

ここは喫茶店になっていまして、軽食も出来たりと。
なんとも贅沢。しかもこのコーヒー美味しいのであります!
そんなこんなで残りは下道
国道18号は整備されていて、快適に走れます。

ホテルチェックイン、トレインビューですw
会場を視察、打合せを行いこの日は終了。

そして当日
8時30分から出店準備開始

当日は木村裕子さんのライブもあったりと
(なぜか有村架純がw 私へのウエルカムボードだったらしいw)

会場前より並んでいるお客様も
しかし雨がパラパラと降ってきました。
以前ブログにも書きましたが
中国地方乗り鉄の際、乗車予定当日に芸備線の鉄橋が流されるなど
西日本豪雨に遭ったためかそれ以降ことごとくイベントに雨が多く
すっかり雨男の冠がついてしまいました・・・・

こんな感じで出店


SL乗車体験も大人気。
緩急車と連結するシーン
駅すぐそばまで乗せてくれます。

木村裕子さん、今月で鉄ドル引退だそうです、
長年の御活躍大変お疲れ様でした。
ライブも盛上っていました。
物販売り上げも上々です。


キッチンカーも数店出店
こういうのついつい買っちゃうパターン。
「いか焼き」「あんこう唐揚げ」等購入。

とくに、このうどん屋さんは本当に美味しかった、
この「鉄ちゃんうどん」を昼食しましたが、こういうアイデア商品にありがちな「ネーミング負け」などなく
いりこだしがしっかりと感じられ、うどんも程よい弾力などとかなりの美味しさです。
次も絶対に食べたいと思います。
なお店主さんが帰りがけ当ブースに買い物にわざわざ来て頂いたのも嬉しかったです。
イベントはこういう繋がりも嬉しいものですよね。

そうして15時にイベント終了。
撤収作業後、スタッフさんや鳥塚社長に挨拶し
すみやかに現地を出発。

なぜかカツカレーが食べたく横川SAで。

上越高田を16:30に乗って20:45にアクアライン経由市原鶴舞IC下車でした。
まだまだイベントを開催するにはリスキーなご時世
感染症対策をいくら施しても議論が残りますし
私の本業もそうですが、このコロナ禍で仕事も大変なかた、
中には失業された方も多いと聞きます。
一刻も早い、通常の世の中になりますよう祈るばかりです。
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1日で国鉄型気動車3形式に乗る!その2(小湊鐵道キハ40イベント)
2021-05-03
続きまして。大多喜から五井に向かいまして、
急行「さと山」号運転 キハ40定期運行前ツアー
昨年5月にJR東日本からやって参りました、キハ40型ですが
2両のうち、もとキハ40-2026号車の小湊鐵道運転化改造が終了
まずは限定ツアーとして発売したところ大人気で
あまりの多数応募だったことから、急遽追加で設定されたものです。
4月29日~5月5日まで、いずれも満員なんだとか。
改めてキハ40の人気ぶりに関心します。

受付を済ませ、ホームで待ちますと
車庫からそろそろとキハ40が出庫してきました。
お客さんの中には、新しく出来た「こみなと待合室」で時間調整された方も。

スマホでの撮影でw


どこかで見たような形のヘッドマークですが
国鉄型に大変似合うデザインです。



それにしても、こういう形でも小湊線に急行列車が走るとは。

いただいたもの。このほか、後日記念硬券が送られて来るみたいです。

毎度おなじみのA係長、今回も案内役で活躍されていました。

上総村上を出ますと、車内は減光されます。
昔の夜行列車と同じですね。眠くなってしまいますw


馬立、上総牛久でしばらく停車します。

こういった撮影も出来ました。

里見でも少し停車

ちょうど田んぼに水が入っている頃
夜間は外灯などに照らされた光で幻想的に。

養老渓谷到着

皆さんこのシーンを熱心に撮影されていましたので
私も一緒にw
ここからは必要最低限の時間で五井まで。
途中、上総牛久を出発したころ、キハ40についての解説がA係長からありました。
車のエンジンでいう所のギヤチェンジの話など、マニア心の的を得た解説に
皆さん耳を傾けております。

19:10に発車して、22:10に五井へ戻って来ました。
たっぷり3時間キハ40の乗り心地を堪能できました。
しかし夜という事もあって風景が見えないせいもあり
東北地方を旅しているような錯覚になりましたね。
もう1両の、塗装変更した車両はこれから重要部検査が待っているそうで
デビューはいましばらく先(7月頃?)
また、定期運用の予定もしばらくなく
イベントでの使用が続きそうとのアナウンスでした。
本格使用される日を楽しみに待ちたいですね。
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1日で国鉄型気動車3形式に乗る!その1(イタリアン弁当イベント)
2021-05-01
2021年4月29日小湊鐵道、いすみ鉄道で開催されましたイベント2つに参加
結果として国鉄型気動車3形式に1日で乗る結果となりましたw
まずは
いすみ鉄道レストラン列車シェフ「ペッシェ・アズーロ」池田征弘氏による
今が旬!大多喜町産タケノコ入り「伊勢海老イタリアン弁当」
ということで、キハ28のレストランキハでお弁当をいただくイベントに。

お客さんとして乗るのは何年ぶりだ?
そして雨男本領発揮の、雨天です。
受付で名前を言ってキハ28指定券を受取ります。

ちょうどこの日は「キハ52運行開始10周年」という節目でありますが
記念してヘッドマークが取付されます。(GW中は掲出予定だそうです)
その除幕式があったりと。
こういうコロナ蔓延防止の世の中なので、折角なのに告知も出来ず。
私も知らなかったですからw
それにしても10周年で
この式典にその10年前からの人間が一切いなかったのは複雑でね。
整備していた人だって出勤していたはずだし・・・
(あの性格だと照れで辞退したか・・・)

大変すばらしいHMですね!
作成した方はデザインセンスも良いし流石だと思いました。

アテンダントの早苗姐さんが非番で来てましたが
お花を持って来ていてこのような写真を撮られていただきました。
さてさて、キハ28に乗り込んで発車です。




やはり池田シェフの日々精進されている料理は大変美味しい。
筍を使用したイタリアン弁当は
野菜から伊勢海老に至るまで工夫が随所にあり
そしてデザート(別料金)にて、ドルチェセットをいただく。
筍のプリンなど。
独特の渋みまで見事にデザートにしてしまう逸品でした。

この後、内業がある大多喜まで折返しはキハ52に乗車。
アテンダントのT君のアナウンスが秀逸ですね。
これで、国鉄型2形式の乗車完了
この後、夜は小湊鐵道でキハ40に乗りました。
続く。
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